Four Seasonsのフルオーダードレスは、海外にある自社工場で、一着ずつ製作しています。
この工場は、複数のドレスブランドが共同で使用するシェア工場や、注文のたびに製作を依頼する外部の提携工場ではありません。
Four Seasonsのドレスを製作するために設けた、完全な自社工場です。
「海外製作と聞くと少し不安」
「希望どおりのデザインになるの?」
「品質に問題があった場合、誰が責任を持つの?」
このような不安を感じる方もいらっしゃると思います。
Four Seasonsでは、生地の仕入れ、デザイン、パターン、縫製、装飾、ストーン加工、検品、出荷に至るまで、すべての工程を自社で管理しています。
完成した商品を海外から仕入れて販売するだけのブランドではありません。
日本でお客様のご希望を伺い、自社工場へ製作指示を出し、代表自身が生地の仕入れから出荷まで確認することで、一着の完成まで責任を持って管理しています。
■ 他社と共有しない、Four Seasons専用の自社工場
海外の衣装製作では、一つの工場が複数のブランドから注文を受け、同じ場所でさまざまな商品の製作を行うことがあります。
Four Seasonsの自社工場は、他社ブランドと共有していません。
Four Seasonsの製品だけを製作する、独立した製作環境です。
外部からその都度職人を集めるのではなく、日頃からFour Seasonsのデザイン、品質基準、縫製方法、装飾方法を共有している専属体制で製作しています。
自社だけの環境を整えることで、次のような管理がしやすくなります。
・製作基準の統一
・職人への継続的な技術指導
・デザインや採寸情報の管理
・生地やストーンなどの材料管理
・製作途中の進捗確認
・問題発生時の迅速な情報共有
・お客様のデザインや個人情報の保護
大切なお客様のデザインを、関係のない第三者や他社ブランドが出入りする環境で扱わないこと。
それも、Four Seasonsが完全自社工場にこだわる理由の一つです。
■ 6名の専属体制で、一着ずつ製作
自社工場では、6名の体制でFour Seasonsのドレス製作を行っています。
デザインを実際の形へ落とし込むためには、それぞれの工程に専門的な経験と技術が必要です。
パターンを作る工程。
伸縮性のある生地を裁断する工程。
身体の動きを考えながら縫製する工程。
レースやモチーフを配置する工程。
一粒ずつストーンを装飾する工程。
完成後に全体を確認する工程。
競技ドレスは、一般的な洋服とは構造も製作方法も異なります。
身体へ美しく沿いながら、大きな動きを妨げないこと。
ホールドを組んだときにも、ずれにくいこと。
回転したときにスカートが美しく広がること。
照明の下で、ストーンが効果的に輝くこと。
こうした条件を満たすため、日頃からFour Seasonsの競技ドレスを扱っている専属の職人が、一着ずつ製作しています。
■ 量産は行いません
Four Seasonsの自社工場では、同じ商品を短期間に大量生産することはありません。
製作しているのは、お客様一人ひとりのためにデザインし、採寸情報をもとに仕立てるフルオーダードレスです。
同じデザインに見えても、身体の寸法、踊り方、種目、スカートの動き、ストーンの配置、ご希望の着用感は一着ごとに異なります。
そのため、製作数を優先して流れ作業で仕上げるのではなく、一着ごとにデザインと仕様を確認しながら製作します。
一度に製作できる数には限りがあります。
しかし、納期を早めるために検品工程を省略したり、品質よりも製作数を優先したりすることはありません。
6名の専属職人が、それぞれの工程で一着に向き合い、次の工程へ進めてよい状態かを確認しながら仕上げます。
私たちが目指しているのは、多くのドレスを早く作ることではありません。
お客様が大切な舞台で安心して着用できる一着を、責任を持って完成させることです。
量産しないからこそ、一着ごとのデザイン、採寸、素材、装飾、製作記録を丁寧に管理できます。
お客様のためだけに作られる一着であること。
それが、Four Seasonsのフルオーダードレスです。
■ 代表・役員も定期的に技術研修を実施
Four Seasonsでは、製作を職人だけに任せるのではなく、代表および役員も定期的に技術研修を行っています。
デザインを考える側、製作を管理する側も、生地、パターン、縫製、装飾、ストーン加工について理解していなければ、適切な指示や品質判断はできません。
完成したドレスの見た目だけを確認するのではなく、
・なぜこの縫製方法が必要なのか
・生地の伸縮性をどのように考えるのか
・身体の動きに対して、どこへゆとりを持たせるのか
・スカートの動きをどのように作るのか
・ストーンをどの位置へ配置すれば効果的なのか
・不具合が生じた場合、どのように修正するのか
こうした製作技術を学び、知識を更新しています。
経営や販売だけを行うのではなく、ものづくりの技術を理解したうえで、お客様と職人の間に立つこと。
それが、Four Seasonsの品質管理に対する姿勢です。
■ 生地の仕入れから、代表が確認
一着の品質は、縫製が始まる前から決まります。
どれほど技術のある職人が製作しても、生地や装飾素材がドレスに適していなければ、美しい仕上がりにはなりません。
Four Seasonsでは、生地の仕入れ段階から代表が確認しています。
・発色はデザインに合っているか
・十分な伸縮性があるか
・透け感に問題はないか
・照明の下でどのように見えるか
・スカートやフロートとして美しく動くか
・ストーンや装飾との相性はよいか
・競技衣装として必要な強度があるか
価格だけを基準に素材を選ぶのではなく、完成後の見え方、動きやすさ、耐久性まで考えて判断します。
ストーンについても、色、サイズ、形、輝き、配置方法をデザインに合わせて確認します。
Four Seasonsのドレスに使用されるラインストーンの多くは、日本企業である株式会社Lydia.Jが展開する「LydiaJストーン」です。
ドレス製作とストーンの両方を管理することで、素材とデザインの一体感を高めています。
■ ご予算に合わせてデザインを作成
製作を始める前に、お客様のご希望とご予算を丁寧に伺います。
・着用する種目
・ご希望の色や雰囲気
・着用予定の大会と完成希望時期
・身体について気になる部分
・過去のドレスで困ったこと
・フロートや装飾のご希望
・ストーンの種類や輝き
・ご予算
Four Seasonsでは、完成したデザインを見せてから予算を増やしていただくのではありません。
最初にご提示いただいたご予算に合わせて、デザインを起こします。
限られたご予算の中でも、生地、装飾、ストーンをどこへ重点的に使用すれば、最も美しく、フロアで効果的に見えるのかを考えてご提案します。
デザイン、仕様、料金についてお客様と合意した後、正式に製作を開始します。
■ 曖昧な指示のまま製作を始めません
海外製作では、言語や表現の違いによる認識のずれを防ぐことが重要です。
同じ「華やかに」「スカートを大きく」「ストーンを多めに」という言葉でも、人によって受け取り方は異なります。
Four Seasonsでは、デザイン画だけでなく、生地、色、装飾、ストーン、フロート、付属品などの仕様を整理して、自社工場へ伝えます。
採寸情報についても、数値だけを送るのではありません。
ホールドを組んだときの状態、腕を動かす範囲、身体について気になる部分など、製作時に考慮すべき情報も共有します。
お客様、Four Seasons、自社工場の職人の間で認識をそろえてから、製作を開始します。
■ 製作工程を記録・管理
製作開始後も、完成まで工場へ任せきりにはしません。
使用する生地、パターン、縫製、装飾、ストーン加工など、必要な工程を記録しながら管理しています。
自社工場には監視カメラを設置し、必要に応じて製作状況を確認できる体制を整えています。
指示内容や確認事項も、できる限り記録に残しています。
これは、職人を疑うためのものではありません。
お客様と合意した内容を正確に守り、万が一認識の違いが生じた際に事実を確認できるようにするためです。
記録を残すことによって、お客様、職人、ブランドのすべてを守ります。
■ 製作途中の写真をご案内
Four Seasonsでは、製作状況に応じて、お客様へ途中経過の写真をお送りします。
デザイン画だった一着が、実際の生地で少しずつ形になっていく過程をご確認いただけます。
ただし、製作途中はすべての縫製や装飾が完成しておらず、最終的な印象とは異なる場合があります。
ストーン、スカート、フロートなどがすべてそろって初めて、一着の全体像が完成します。
途中写真をお送りする際は、現在どの工程にあり、これから何が加わるのかも合わせてご説明します。
変更可能な段階で気になる点が確認された場合は、自社工場と共有し、必要な対応を検討します。
■ 完成・出荷まで代表が確認
Four Seasonsでは、生地の仕入れ時だけでなく、完成して自社工場から出荷されるまで、代表が各工程を確認しています。
完成後は、主に以下の点を確認します。
・合意したデザインと相違がないか
・指定した生地や色が使用されているか
・採寸情報が反映されているか
・縫製や装飾に問題がないか
・ストーンに著しい不足や脱落がないか
・ファスナーやホックが正常に動くか
・フロートや付属品がそろっているか
・全体のバランスが崩れていないか
確認が完了し、出荷可能と判断したドレスのみ、自社工場から日本へ発送します。
製作現場の判断だけで出荷するのではなく、Four Seasonsの代表がブランドとして最終的な責任を持ちます。
■ 日本到着後にも再度検品
自社工場から日本へ届いたドレスを、そのままお客様へお渡しすることはありません。
日本到着後にも、Four Seasonsで改めて状態を確認します。
国際輸送中にストーンや装飾へ影響がなかったか、付属品に不足がないか、ファスナーやホックが正常に動くかなどを確認し、必要な仕上げを行ってから納品します。
自社工場での出荷前確認と、日本到着後の確認。
複数の段階で検品することで、できる限り安心してお受け取りいただける体制を整えています。
■ 合意後、当店都合の追加料金はありません
Four Seasonsでは、デザイン、仕様、納期、お見積もりについて双方で合意した後、ご入金を確認してから製作を開始します。
合意したデザインと仕様の範囲内で、製作途中に材料費や作業費が想定を上回った場合でも、Four Seasons側の都合による追加料金は発生しません。
事前に合意した料金のまま、完成まで責任を持って製作します。
ただし、製作開始後にお客様からデザインや仕様の追加・変更をご希望された場合は、内容に応じて別途料金が必要になることがあります。
その場合も、必ず事前に変更内容と金額をご案内し、お客様のご了承なく追加料金を請求することはありません。
■ 国際輸送・税関による影響について
海外の自社工場から日本へドレスを届けるためには、国際輸送と税関手続きが必要です。
Four Seasonsでは、着用予定日から逆算して製作スケジュールを管理します。
ただし、天候、航空便、税関検査、国際情勢など、当店だけでは完全に管理できない事情によって、配送へ影響が生じる可能性があります。
大切な大会やイベントで着用するドレスは、できる限り余裕を持ってご相談いただくことをおすすめしています。
進行や輸送へ影響が生じた場合は、状況を確認し、分かった内容をお客様へご案内します。
海外製作に伴うリスクも隠さずお伝えし、そのうえで安心してお待ちいただける対応を心がけています。
■ 完成後のメンテナンスまで対応
競技ドレスは、納品して終わりではありません。
大会での着用や持ち運びを重ねる中で、ストーンの脱落、装飾の緩み、縫製部分の補修などが必要になる場合があります。
その際も、お客様が海外の工場へ直接連絡する必要はありません。
製作時の情報や使用した素材を確認しながら、Four Seasonsが日本国内の窓口として対応します。
大切な一着を長く、安心して着用していただくところまでが、私たちのものづくりです。
■ 海外製作でも、責任は日本にあります
製作場所が海外であっても、お客様からご注文をお受けするのはFour Seasonsです。
他社と共有しない完全自社工場を持つこと。
6名の専属体制で製作すること。
量産せず、一着ずつ丁寧に仕上げること。
代表・役員も定期的に技術研修を行うこと。
生地の仕入れから出荷まで、代表が確認すること。
日本到着後にも改めて検品すること。
完成後のご相談にも対応すること。
この体制によって、海外の職人による専門技術と、日本国内のブランドとしての責任を両立しています。
国境を越えて製作していても、一着への責任が分かれることはありません。
お客様が安心して完成を待ち、自信を持ってフロアに立てる一着をお届けするために。
Four Seasonsは、自社工場の職人と互いの技術を尊重しながら、生地の仕入れから納品後まで、責任を持って品質を守り続けます。

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